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ロジカルシンキングの鍛え方[初級]。厳選本で具体的に一本道で解説

ある人

本や記事をいろいろ読んでいるけど、ロジカルシンキングが身につきません…

上記のような相談をされることがよくあります。

ロジカルシンキングは、仕事を進める上で非常に重要であることは皆さんも認識しているかと思います。世の中にもロジカルシンキングに関する情報が多く転がっています。

しかし、意外と身についている人が少ないように感じます。なぜでしょう?

本記事では、ロジカルシンキングの鍛え方[初級]を、厳選本を紹介しつつ、どう読んで実践するか、具体的に一本道でお伝えします。

この記事はこんな人におすすめ
  • 本を読んでみたけど、読み切る前に挫折している
  • 色々、本を読んだが実践に繋がっていない
目次

初級のゴール

初級のゴールは、【自分の感覚値で、「ロジカルに問題解決していけるかも!」】と思えている状態とします。

少しゆるいように感じられるかもしれませんが、まずは感覚を掴み自信をもち、日頃からロジカルに考える気持ちをつけることが非常に重要です。

次の段階としては、【ロジカルシンキングの過程を書き出して、人に説明できる】があります。次の段階を目指す方向けには、現在執筆中の記事がありますのでお待ちください。

本の選定基準

おすすめ本紹介

東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」(Amazonリンクはこちらhttps://www.amazon.co.jp/dp/4492556737

選定理由

読書に慣れていない方でも読みやすく、読みながら実践に繋がるものを選定しました。

また同じ作者の方が書いた「現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」もあり、こちらもロジカルシンキングを鍛えることができるとても良い本です。

しかし、まずは一冊やりきることが大切です。そのため、今回は個人的に最初におすすめと考えているケース問題ノートの方を、今回紹介させていただきます。

将来的に興味をもった方はこちらもぜひご活用ください。

また他にもいつか候補があったのですが、こちらが一番読みやすく、第一ステップとして十分な難易度と判断したためこちらをおすすめしています。

他のものも紹介してもよいのですが、変にどれにするか悩ませてしまうこと、複数手を出してあまり進まなくなる懸念を減らしたく1冊に絞っております。

自分で別の一冊を選んでやりきれるぜ!という方はご自身で探してみてください。

読み方、実践方法を具体的に一本道で!

最初に全体像

  1. 上記で紹介した東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノートを購入する
  2. 「PART1(5-39ページ)」を2周読み、ロジカルに問題解決する5Stepをざっくり理解する
  3. 「PART2(41-97ページ)」の例題9問を3周読み、パターンを頭にいれる
  4. 「+9問でワンランク上の問題を解く力を身につける!(101-154ページ)」の問題9問をじっくり1回解き、実践の感覚をつかむ
  5. 本の「厳選フレームワーク50(155-156ページ)」の50個のフレームワークを覚える
  6. 自分の仕事やプライベートの中から一つの課題を設定し、本を参考に解いてみる
  7. 可能なら、フィードバックしてくれる友だちや先輩を探して、フィードバックしてもらう

以降でそれぞれ補足していきます。

Step1. 上記で紹介した「東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」を購入する

Kindleか物理本が好きな方をご購入ください。見やすさ的にと高速に何度も見直すことを想定すると、物理本のほうがおすすめです。

Step2. 「PART1(5-39ページ)」を2周読み、ロジカルに問題解決する5Stepをざっくり理解する

1週目はざっと全体を読んでから、2週目でじっくり読んでください。

ここでしっかり理解することも大事ですが、早く後ろにある例題で具体的に進むことで、PAET1の理解度合いもあがります。大枠理解できたら、次に進みましょう。

Step3. 「PART2(41-97ページ)」の例題9問を3周読み、パターンを頭にいれる

PART1の手順に沿って、複数の例題を解いてみます。

ここでの考え方が今後のロジカルに問題を解くための基礎になります。

初回からめちゃくちゃ考えて解いてもいいですが、あまり解けないと思います。

数秒考えたら解説をよく読んで頭にいれてください。

書くようなことをせず、ざっくり早く数回読むを暗記できるまで数日続けてください。

Step4. 「+9問でワンランク上の問題を解く力を身につける!(101-154ページ)」の問題9問をじっくり1回解き、実践の感覚をつかむ

続いて、本当に知らない問題を解きにいきます。

こちらはすぐ答えを見ずにじっくり考えてください。

ひとつ前の暗記ができていたらいい線まで解けるはずです。

完全に正解することが目的ではなく、考え方が身についているかも!惜しかったな!と感覚と自信をもてることを目指しましょう。

Step5. 本の「厳選フレームワーク50(155-156ページ)」の50個のフレームワークを覚える

こちらは次のStep6と平行しても大丈夫です。

以降で実生活で問題解決を進める上でとても参考になります。

こちらも書かずに、何度も見て暗記してください。

Step6 . 自分の仕事やプライベートの中から一つの課題を設定し、本を参考に解いてみる

本だけで終わらず、まずは1つだけでも本外の課題を解くことが大事です。

本を参考に解けそうな比較的簡単そうなものでも大丈夫ですので1つ解いてみてください。

このStepまでしっかりやった方は解けるはずです。

Step7. 可能なら、フィードバックしてくれる友だちや先輩を探して、フィードバックしてもらう

今後の学びや次のステップに向けても重要なのが、ロジカルに問題解決できる人にフィードバックしてもらうことです。

ひとりでも学んでいくことは可能かと思いますが、学びの速度や細部までの気遣いできるようになるレベルが全く変わってきます。

誰かに依頼するのは気が引けるかもですが、何を学ぶにしろ人にフィードバックをもらうのは大切ですので、ぜひ進めてみてください。

最後に

どうでしたでしょうか?

個人的に学び方に悩んだ経験もあり、後世の方が迷わないように一本道でまとめてみました。

もし改善点やご意見やご要望がありましたら。問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。

今後もお役に立てる記事を書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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